2018年2月10日土曜日

こんな教室だったら通いたい!

 闇ヤキモノ教習(仮)第一弾

 初めは「いい教室・悪い教室」ってタイトルにしようと思ったんですが、クサイのでやめました。
 
 教室未体験の私がこんな教室だったらいいな、と思う条件を列挙してみましょう。かなり妄想です。
 

1、基本的に一人で製造プロセスを一通り出来るように、バランスよく覚えさせてくれる。先生は型通り定石通りのやり方ををきっちり教えてくれて、かつ崩すこと、思いつき、工夫に対しても積極的に絡んでくれる。
  これは絶対ですよね。「成形=ぶっちゃけ粘土細工」は作陶の一工程にすぎません。個人的に1番好きなのは土と釉薬の調合から調整、二番目が窯(電気炉とは言えですよ)、成形はもちろん面白いは面白いですけど意味合い的には坏土の状態の確認作業とも言えますね(無理して言えば)。調合~成形~焼成まで全部しっかりやりたい!
 それもとりあえずは型通りのやり方をしっかりと。型を守るのも、型を発展させるのも、型破りなことをするにも、型を知らなきゃできないもんです(なんかいいこと言ったポイ)

2、同時に通いだしたのがナタリー・ポートマン
  別にジェニファー・ローレンスでも誰でも好みでいいんですけど結構重要ですよ。「土練るのって疲れるね」「ネっ」なんつって。
 冗談抜きに、どんな人たちが教室仲間なのか、なるのかってのは相当大事。個人的には先生の技術レベルなんかより大事。
 俺の勝手なイメージだと「茶の湯に凝り固まった妙におしゃれで上品なくせにレイシストなババア(ネックレスがデカい)」とか「〇〇以外は認めねえみたいな感じプンプンで、ロクロ名主、窯奉行みたいになってる自作のボウタイをつけたジジイ(78歳元会社役員)」が幅を利かせて派閥を作り、結構困ってる人もいるけど先生含めなんとなく文句が言えない、みたいな。こんなステレオタイプは実際はいないのかもしれないけど俺が通う妄想教室には是非いてほしい!いや、欲しくない!


3、土や、釉薬の種類が多く、その調合がオープンになっている。その考え方も教えてくれて、原料の持ち込みもOK.。先生は調合や焼成のテストもアドバイスしながら付き合ってくれる。
  これ実際の教室ではどうなんだろう。程度によっては相当難しい面があると思います。管理がむちゃくちゃ大変になるもんね。ある程度数を絞って、それについての理解を深めることによって他に応用してもらう(家で)ってのが無難ですよね。


4、多彩な成形方法に通じている
  普通の陶磁器で一般的なのは、玉造り(手ビネリでいいの?)、紐作り、ろくろ挽き(内外機械ロクロも)、板づくり(貼り付けとか型押しとかありますよね)といった可塑性を利用した手づかみ系成形(今作った造語)と、各種鋳込み(鋳込みの種類は?泥漿坏土の状態は?)あたりだと思いますが、これら以外に皆さん何種類ぐらいご存知ですか?
 加圧(含む打ち込み)成形(乾式、半乾式、型材は?プレス使う?使うならどんな種類?)、押し出し成型(これも機材に種類、パターンいくつかありますね)、ドクターブレード成形、などなどいっぱいあるんですよ。もちろん知ったかぶって無理やり言ってみただけですが、先生は実際にやったことなかったとしても出来る限り多くのプロセシングを、「知ってはいる。聞いたことはある」人であってほしい。だって考え方の幅が広がりますよ。何かの別なヒントにだってなるかもしれない。

5、乾燥に対する理解が深くて、テクも豊富
 ムック本なんかの技術書(といっていいのかな?)でほぼほぼ省かれてるのがこれ。素焼き、釉薬、加飾なんかはなくてもやきものは成立しますが、乾燥は自動的に入る工程です。もしかすると唯一の例外はHIP(ホットプレス、熱間加圧成形、炉の中で高圧プレスしながら焼成しちゃう技術、またはその設備のこと。恥ずかしながら作業してるところ見たことすらないです)じゃないかと思いますが、詳しく知りません。普通は、成形してすぐ焼成する、できる場合があったとしても窯の中で乾燥は「絶対に」行われています。
 乾燥は独立した一工程として存在するだけではなく、成形の後半部分でもありますし、焼成の第一段階でもあります。
 

6、たくさんの種類の設備がある
 俺、機械大好き

7、窯詰が「恐怖の報酬」状態
 これは程度の差はあれ避けられないこともよくあります。昔、友達(というか同僚)が昼間ファイン屋で、夜陶芸教室のアシスタントやってた本職でした(八重ちゃん元気?)、「こんなん持ったらすぐ折っ欠けちゃいそうでさわれましぇーん」みたいな作品も多かったと聞きます
 窯詰のことを考えた作品設計することは非常に大事ですが、窯詰を楽にすることを考えた成形品だけじゃあ、成形も窯詰も技の幅は広がらないよね。こんなんどうやって窯詰すんねん!つうのを工夫して事故せず焼きあげてこそ知見も広がります。
 【恐怖の報酬】がわからない人のために説明すると、イブ・モンタンがニトログリセリン積んだタンクローリー運転する映画です。古いけど超面白いよ!同じクルーゾー監督の「悪魔のような女」もおすすめ

8、たくさんの温度帯、昇降温パターンで焼成できる
 これも現実的には2~3パターンに固定化して、それに適するように素地と釉薬を決めておくのが利口だとは思います。でも製陶業じゃなくて教室ですから、突飛もないかもしれない調合やアイデアをワイワイ楽しくやってみるのも絶対いいと思うんですよ。特に自分の経験からも何か新技の開発には無責任な他人(同僚だけど)の半分冗談みたいな一言が突破口になったことが何度もありました。

9、炉の熱源の種類(電気・ガス・灯油など)が多い
 いろんな窯で焚きたいじゃん!自分は電気炉オンリーですが、独立前修行中は、電気炉、ガス炉、ガス+酸素炉、重油炉での焼成の経験がありますが、電気+還元とか、灯油炉、薪で焚く窯、炭で焚く窯などは経験ありません。

10、飲み会が楽しい
 自分は酒飲まないんですけど、これも大事な人多くないですか?いいことだよね。一緒に飯食ったり違うことしてから忌憚なくいろいろ言い合える仲に慣れたってことは多いでしょ?
 俺はなるべく、ナタリーが行くなら必ず行きます。

11、月謝がお手頃

以降は思いついたら追記していきます
12、
13、

 ハッキリ言って仲良く楽しく自由度の高い教室ならそれでOKなんですよ。
 でもなかなか運営すること考えると難しいですよね、多分世の先生方はアンビバレントに苦しんでると思います。「じゃあ上にあげた反対が悪い教室なのか・・・」なんて言うことはなくて、方法論、理想論などの違いだけです。

 問題はどれもこれも入ってみなくちゃ分かんないことだらけってことっすね。




ただ絶対にこれはヤバイってのはあるんじゃないかな。

たとえば
1、先生がラッセル・クロウ
2、四角いブロック状にまとめた粘土に、タイマーから出た赤とか青のケーブルが刺さっている
3、C1煉瓦のかわりにC4(ネタがかぶっててすみません)
4、なんかいろいろ不必要な高いもの(壺や財布、浄水器など)を買わされる。
5、毎年だれかしら授業中に死んでる
6、窯じゃなくて釜
7、生徒が全員おまわり
といったあたりは個人的にはキビシーかと…







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