2017年4月22日土曜日

謎の球体と・・・

 値の張るファインの原料で無駄なことしてみたくなることもあるんですよ。

 管理に失敗してるつぼ作るのに使えなくなってしまった原料や、生コンと一緒で余った分が取っておけない場合とかね。


まずはアルミナ+ジルコニア混の球 

 ずいぶん前ですが、忙しくてジルコニアとアルミナを同時に作ってた時にうっかり間違って二種離の原料を同じ容器に戻してしまうという痛恨のフィルダースチョイス!!
 ガッツリ落ち込んだんですが、当時「ピカピカ泥団子」みたいなのがちょっと流行ってたので作ってみました。ってだけの話です。磨き方球体の削り出し方もピカピカ泥団子準拠だってのが俺の偉いところですね。

どんなに忙しくても同じ瞬間に二種類の原料で製作しないっていう俺ルールができたきっかけです。その後同じミスは多分やってません。

つぎは、これもだいぶ前、 ジルコニア多孔質の原料でスーパー変化球ボール作りました。中空ですよ。

途中で飽きたか忙しくなって(よく覚えてない)、仕上げることもせず、かといって壊しちゃうのはもったいないってな感じで ガッサガサなまんま焼かれたっポイです


 まったく信心のしの字もないんで申し訳ないんですが、何となく石膏型作ったら嵌まっちゃったみたいな感じですかね。真ん中二つは釉薬までかかっちゃってますね。
同じ型で作っても材料が違うと収縮率が違うのもよくわかりますね。左二つの白いのはアルミナとジルコニア。右に黄色っぽいの二つはファインのこぼれ原料かき集めたものに何か顔料を混ぜたんじゃないかと思われます。真ん中二つの釉掛け品はムライトっぽい。


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