2016年8月31日水曜日

煙草の灰を焼いてみた

 釉薬に使えるかと思って煙草の灰を貯めていました。
 灰をまた焼いちゃうの?ってのはまた微妙な話なんですが、灰皿代わりの丼に貯めた煙草の灰をそのままではきたねーくせーゴミだらけの「KKG」なんで、昔難儀したことがあったんですよね、いやになって捨てるぐらいなら素焼きついでに丼ごと950℃で焼いてみました。
 貯めた灰だけではなくて、フィルターからちぎり取った吸い残し分(シケモク部分?)や積もったり入っちゃったホコリの類もトゥゲザーですが・・・
 参考までに銘柄はアメリカンスピリットの黄色が99%(多分)です。

あんまり汚い絵面なので焼成前の写真はのせませんが、ドヒャヒャ~ッとてんこ盛りだったのに、950℃で焼成後は・・・
 すっげえ縮んでます。
何がどうなったか知りませんけどやたら青かったり黄色かったり。
こんなことするつもりもなく数か月ぼやーっとなんとなく貯めた(溜まってただけともいう)灰なのでもしかすると何らかの形あるゴミが混じってたのかな?紙とかフィルター自体とか。

アップで見るとこんな感じ。これホントに灰焼いただけですか?みたいな…
伊藤公象先生の作品じゃあありませんよ

さっそくいらない広口瓶とビー玉でボールミル処理数十分
水は適当にたっぷりと
綺麗な青緑色でなんでしょうこの色?
バーでジョージ・クルーニーの隣で飲んでる女のカクテルみたいですね(失礼な妄想)

数時間後、沈殿が進んでますね

たっぷり沈殿してますね

ひっくり返してもこの通り
カッチカチですな

さて、意外に量も少ないしこれをどうしたものかな?
灰をさらに焼いちゃった後って釉薬に使っても普通にガンガン溶かしてくれるんですかね?

まあ近いうちに試してみます。
試す分ぐらいしかないけど・・・

前に焼かずに使ったときは、めっちゃ融けのいい茶色系に色の出る素材でしたが、チェリー無くなっちゃったせいで銘柄も違いますし楽しみ


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