2015年10月5日月曜日

MgOの緻密質るつぼ、実は超オールマイティ!だったみたい

マグネシアは製作が特殊な材質の代表かな?
同じアルカリ土類のカルシアもそうですが要は何をするにも水を使えないので管理から成形からチョー大変なわけです。
焼成も非常に気を使います。純度上げると焼結温度自体がメチャ高いですし・・・

作ってる側の人間からすると、優秀なんだけどなんかちょっと癖のあるタイプにどうも感じられてたんですよね。
ドリブル強いだけ、とか、リバウンド強いだけ、とまでは言わないけれど、右サイド専門とかアウトサイドで活きる男!ぐらいのイメージでした。

ところがその性能は改めて過去データ確認してみるとそのオールマイティっぷりにちょっと自分でもびっくりしてしまいました。
実験の条件によってマグネシア自体が混入してしまうような状況や還元されちゃうような条件でなければ、とりあえずウチの少ない過去データで見る限り、金属溶湯に対しては無敗です(つまり反応して崩壊、あるいは溶けだしてしまうなんてことがない)

高真空中でカーボンと接触している、なんて場合は何のセラミック使っても基本ダメ条件なので一緒でしたけど…

オールマイティ、スタンダードといえばアルミナですが、アルミナだと決定的に使えない中身(チタンとかバナジウムとかかなあ)なんてのがたまにあったりしますが、マグネシアはこれらに対してもよくはないが使える!わけです。希土類系に対してでも今のところ判定までは持ち込んでいます。
そして多くの場合でアルミナ以上の高評価です。
ジルコニアと比べてもジルコニア程の好き嫌いがやはりないみたいです。

その金属にたいしての専用材質がわかっていない、アルミナではだめだった、もしくはもっと使いやすいものが欲しい。なんて場合はジルコニアと併せてマグネシアも検討に入れてみてはどうでしょうか。るつぼ材質の選定選抜の際、検討に入れてみてください。







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