2014年5月12日月曜日

リン酸カルシウム 試作

こちらはファインセラミックスの研究用のものですが、高純度のリン酸カルシウム。
造粒前の粉と作ったばかりの円板、月曜日ただ今成形中。


粉末の精製レベルは多分違いますが一般陶磁器サイドの方には骨灰として知られているもの(この場合合成骨灰)にあたります。
ここでは単味で焼結させて胎にしているわけです。

’日本でいうところ’のファインと伝統的な陶磁器の根本的な違いは製品の使用、利用方法だけで、
製作にあたっての技術や理屈は基本的に一緒です。

製品を作るにあたって考える順序が
「出来上がりの形」が先にくることが多いのが一般陶磁器、とりあえず材質が先にくることが多いのがファインってところですかね?



0 件のコメント:

コメントを投稿