2014年4月14日月曜日

焼成用ボート 

アルミナ多孔質の熱処理用?ボートです

内容物の大きさと耐火物として必要な(成形上の問題もあります)肉厚からボートの大きさが決まってきますが、横置きの炉心管の内径に収まるように、干渉しちゃう部分は面取りして逃がしています。



取っ手というか、炉心管から引っ張り出すためのドロボーを引っ掛ける孔の部分はゆるゆるの生のうちに接着します。
ファインでは多くの場合、材料に粘土物のような可塑性がないので、カップの取っ手のようにヒッコキでは作れません。
これ用の型も作っての成形になります。

中身の大きさと炉心管の太さ、実験の仕方だけ提示されて作りましたが、これでうまくいくとこちらもうれしくなります。
こういったパターンのカスタムメードの耐火物も、是非ご相談ください。





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