2013年10月31日木曜日

白磁片口?




って感じですがこれでも理化学用耐火物です
金属溶解用ではないのですが加熱処理に使われるようです

精度不問で可塑性原料を使えるのでファインではなかなか数少ないロクロ成形です

アルミナシリケート、あるいはムライト系に入る素材ですが、一般の磁器もそうっちゃそうですね

焼成温度も1350℃と妙に中途半端、こういうのは硬磁器に入るんでしょうか?1400超えないといわないのかな?

2013年10月28日月曜日

シリカ 段付き孔ルツボ

こちらはノズル付き孔ルツボの焼き上がり



寸法 外径170φ×内径140φ×高さ250
 

アルミナるつぼ三種

先日の比較写真の成形体が焼き上がり


25φ×35H

タンマン管型ルツボ 13φ×70L

単結晶育成ルツボ 13φ×70L
















と、それぞれなりました。

各種材質、御指定の寸法で作りますのでご相談ください

2013年10月25日金曜日

透明石英


透明石英、外径研磨加工の円柱 こんなピンぼけ写真でもはっきり透き通ってるのがわかります

石英ガラスの代替品になるようなものもあるのです(緻密質シリカの硼珪酸ガラス焼結体)が、
今は石英ガラスの価格も大分下がってきてるようで、ほとんどの場合本物使ったほうがいいようなきがします




2013年10月22日火曜日

??



ファイン用の余り材料と自分の敷地内の物だけでもなんとかなるみたいです


2013年10月21日月曜日

焼成前と焼成後



左からうつ伏せですが普通のるつぼ
単結晶育成用るつぼ(先端角90°)、
タンマン管型るつぼ
それぞれ焼成前焼成後

材質はアルミナの3Nと4N



2013年10月20日日曜日

つくば市産業フェア2013

産業フェア終わりました

MOTsの宣伝をメインに各社の技術や廃材等を利用したアクセサリー作りの体験コーナーや
仕上げたアクセサリーなどの販売を行いました


オオツカさんの「ねむりゴマ」
お客さんのウケは抜群

HPに詳しい説明があります
















理化学用の工業製品を利用したアクセサリーや、
前回紹介した携帯用気圧計
うちの陶磁器製のも写ってます



















こんなかっこよすぎるシールも販売しました
責任と悪意はデザインした私(入るはずの墓は福島県富岡町)のみにあり、MOTsメンバーには一切関係ありません。



ブースの様子

みんなお疲れ様です

















以下、月曜日に追加記入分

お礼の部分が途中で切れちゃってました

MOTsブースにてご購入いただいた方々、MOTsメンバー各社の説明を聞いてくださった方々はじめ、ブースにお立ち寄りくださった皆様ありがとうございます。


2013年10月17日木曜日

MOTs展示会 NIMS

今日は、NIMS(独立行政法人 物質・材料研究機構)での技術展示会がありました

ご来場いただいた職員の皆様ありがとうございます
市産業振興課、商工会の皆さん、いつもお力添え感謝します
MOTsメンバーの皆さんお疲れさん!!



アルファテック(株)さん

金属加工です
写真がドイヒーで見えないですが結構すごい。



タイミングが悪くて展示品少な目ですが、誰でも知ってるようなあんなところやこんなところ、挙句の果てには軍事レベルにまでに実は三王製の気圧計が使われててびっくり


ヘッドフォンかけてるオヤジのモデルは不明

携帯用気圧高度計が特価!
産業フェアでも特価販売します








今週土日は、つくば市産業フェア
 パンフレット配布と体験コーナーですので製品の実物展示はありません

翌11月末には市役所での展示会が決定しています


2013年10月15日火曜日

ペンダントトップになるようなもの 2

チョウチョ


まあいろいろ


産業フェアは今週末です

木曜日はNIMS(物質・材料研究機構)での展示会当日だし
るつぼの仕事もたまってきてます。時間的にやばいか

仲間はどのぐらいの数作ってくるのかな~






愛に満ちた標語の数々

2013年10月9日水曜日

ペンダントトップになるようなもの

今月19~20の土日、つくば市産業フェアが開催されます
MOTsもほぼ毎年ブースを出して宣伝活動のほかに
ちょっとした工作体験コーナーなどを実施しています。

まだ細かい部分は未確定ですが、各社の技術や素材、個人の特技を生かした
「ペンダントトップになるようなもの」を持ち寄ってネックレスを作ろう!的な体験コーナーになる予定

うちからはこんな感じ

やたらグレーに見えますが
これは白く上がる磁器の生

掘った部分に色泥を埋め込んでみるつもり

これは焼き締め済み。
これまた象嵌

「LOVE」の赤っぽさは庭から出た土を混ぜたせい


他にもドクロだのハートだの想定顧客小学生~中学二年生が手に取ってくれそうなもの(とかってに決めつけてるもの)が少しずつ出来上がってます。















ノズル孔付きルツボ

石膏型から抜いたばかりで、まだも何もしていないシリカるつぼの見込み
 外径170φ×内径140φ×高さ250H

バリのかけら屑が中に散らばってますが。






















6つの孔は溶解した金属溶湯を流し落とすためのノズル孔。
半乾燥後に追い加工で見込側と底側で径の違う段付き孔にします。

こういう形状 実際の孔系は見込側約5㎜φ、出口側約1㎜φ















型で一発に作るにはちょっと不都合がある形状なので(逆はわりかし簡単)追い加工になりますが
めちゃ粗い材料で作られたものなので後から細穴をあけるのは無理。
手細工で埋戻して孔系を作って仕上げます。

このような変わった条件でもできる限り対応いたします


2013年10月7日月曜日

片口型の小皿

小さな子供や手の不自由な方などにも使いやすい、というのは
少なくとも私にとって器を考えるときに大きなウェイトを占めています。
「使いやすい」にはいくつもの意味合いが考えられますが
片口という種類の器(あるいは注口という機能を持つ器)には
見た目の面白さや直感的にわかる使い方だけでなくて
いろんな可能性があるんじゃないかなーと思ってます

頭の中でまとまってないので細かい話はしませんが要は、
「片口っていいよね」ってことです



ちょいちょい作る何の変哲もない形とはいえ
これは自分の考える「使いやすい」の中でいくつかの条件からはアウトくさい
外径に比べて高台が小さいのでひっくり返らないようにしているもののカタンと傾いちゃうことが一つ(安定性)
写真ではわかりづらいんですが、白いザラザラマットの貫入が内側にも大きく回っているので
洗う際に気をつけなければいけないこと、(清浄性、粉引問題の親戚です)

元々、貫入マットのこれは「触感」重視で非食器用に使いだしたものです。
カップなどの場合滑り止めのつもりなので食器内側には基本使わないハズの装飾です。




ジルコニアるつぼ3種

上から
32φ×40H
26φ×36H
20φ×10H

イットリア安定化ジルコニア(緻密質)



2013年10月5日土曜日

箸置き二種

箸置き二種、成形~白掛け(写真右)




生掛けでの化粧は形状やタイミング次第で壊れやすいんですが、
このぐらいの小物なら全く関係なくいけますね

カラカラに乾燥させて浸し掛けでも壊れづらいような坏土の調合してます。

2013年10月3日木曜日

10月17日は NIMS展示会 

10月17日木曜日

物質・材料研究機構(NIMS)様、千現地区、にて
つくばものづくりオーケストラMOTsの技術展示会が開催されます

NIMSの職員の皆様はもとより
当日NIMSに御用の方はついでにでもお立ち寄りください

詳しくはMOTsHP等でご確認を


            今日は横断幕を設置してきました