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2016年8月26日金曜日

ミニチュア料理!

先月(かな?)紹介したミニチュア料理用の食器
 ご注文くださったミニチュア料理作家の方から、実際料理を盛り付けた写真をいただいたので紹介させてください!

 以前も書きましたが自分の品が自分ち以外で実際に使われているのを見るのはうれしい反面かなり相当にはずかしいんですが、こういう場合は料理が超主役で器のアラも目立たずうれしい一方でいいですな~。

おまめちゃん半分に切ってあるとか相当に芸コマ!
上段の二点、は他の作家の方の品。箸置きだそうですがデカっ!
ご飯粒デカっ!

左上の菊型の箸置きも他の作家の方の作品。
みじん切りデカっ!



丼物かと思ったら蕎麦だそうですよ!
卵の黄身が小さいんで「カナヘビの卵ですか?」って聞いたら「ウズラです!」

 ミニチュア料理というジャンルがあると知った今、単なるミニチュア食器ではなくてミニチュア料理を盛る食器という新たな地平線が見えてきました!(著しく個人的で大げさな表現)、ミニチュア料理作家に愛されるやきもの屋となるべくひっそりとしかし力強く精進したいと考えています。
 もう他人の箸置きの代用なんてさせねえぜ!俺の器に盛んな!
 なんてことを小声で叫んでいますよ。大声で叫ぶともっとうまい人に地平線取られちゃうかもしれませんからね(なんと了見の狭い!)


 ちなみに親戚とか友達のうちに行ったときに超昔に作ったダメダメな器がまだ現役だったりするのを見ると、猛ダッシュで玄関をブチ破って表に出て戦争映画に出てくる最後に頭がおかしくなるクリスチャンみたいにマシンガンで街ごと破壊したくなります。あるいは穴を掘って静かに自ら埋まりたい!

 

 

2016年8月24日水曜日

スカッとしないから益子に行ってスカッとした「セントアイブスの風」展

 先週の雷で電動ロクロが動かなくなっちゃったってのが前の記事。
修理のために益子まで行って預けてきました。
 ちなみに壊れたロクロはシンポのRK-3Dなんですが、「スリーディー」って呼んでましたね。そのままなんで当たり前っていえば当たり前なんだけど、そうか「スリーディー」か。なんかロクロのくせにカッコイイ呼ばれ方してんな~と思いました。15年近く使ってるんですが一回も名前呼んだことなかったなあ~

 まあ故障~修理となると理由はともあれ気分は落ち込んでスッキリしないわけですが、スッキリする故障ってのもねえだろうなあと思ってあきらめました。

 よせばいいのにやきもの屋になりたいと一応おっしゃってくれてる割に夏休みに一回も土を触ろうとしない「年中夏休み男」五年生ボンクラ一号と一緒だったのですが、二人で勉強だーなんつって美術館にも足を運びました。何やってるか知らなかったんですが、企画展は「セントアイブスの風」良かったっす!スッキリしました!

 中でも良かったのはイギリスの陶芸家が益子に滞在製作する企画で製作したものの展示コーナー。写真とってもオーケーだったので穴のあくほど見てから写真にも一応おさめてきました。

 
ガビンと来たのはこれ!

おおー!一方的に影響受けてるクライヴ・ボウエンだ~!

作り方まで載ってる!
白泥をかけた後、掻き落として模様をつける!


知ってるわ!

これらはこないだ作ったばっかりのもの!



身を乗り出して覗き込んで見込みの中を撮影!
良く写ってねえし!

ボウエンの黄色い鉄釉?やっぱり焼成温度低いんですね。ガレナ釉とかのイギリス伝統釉みたいです。たぶん鉛とかも入ってて食品に対して安全とは言い切れないんじゃないかな。自分では食器としては作らないでしょうけど、ともかくイケナイ調合ってのは妖しい魅力があるのは作陶する皆さんならご存知の通り!!

 



 他にもこんな感じで、多分ワークショップとかセミナーしながら作ったのかな?いい意味で肩の凝らない作品が数点づつ各作家ごとに並んでて手の動きまで感じ取りたい(感じ取ったとかではない)いい展示!

 もちろんセントアイブスで学んだ日本人の作家、という本チャンの展示も写真は撮れませんが素晴らしい骨太作品ぞろいで、浮足立っちゃいましたね。
 早くウチ帰ってガバーといろいろ作りたい!!
 でもロクロがない!やっぱスッキリしねえじゃねえか! 

 肝心のボンクラ一号に「どうだった?」って聞いたら「お昼はモスバーガーに行きたい」という完全に本人のキャラクターを踏襲した完璧な答えが返ってきました。
 アイパッドさんに聞いたら益子にモスバーガーはないみたいでした。残念!




 

2016年8月21日日曜日

雷被害で電動ロクロ故障

 先の木曜日、台風がかすめていった日ですが、つくば市谷田部地区では午後から激しい雷雨がドッシャンベリバリ!!
 金曜日の晩、独立してからずっと使ってる電動ロクロが動かなくなってることに気が付きました。当然スイッチは全部切ってあったんですが、コンセントは抜いてなかったんですよね。

 実は5年前にも雷被害がありました。そのときは5本向こうの電信柱にモロに(多分ですけど)落ちまして、ミサイルでも飛んできたんじゃないかってぐらいの爆音だったんですが、ロクロだけではなくて窯の制御盤、お風呂の湯沸かし器もぶっ壊されました。もっと爆心に近いご近所さん数件で、テレビ、洗濯機、FAX、モデム、などなど家電の被害がかなりありました。

 当然その後は気をつけていたんですが、コンセントとなるとどうしても手が濡れてるので触るのも怖く、毎回きちんと抜く癖がつかないままでした。わざわざロクロは移動させることなども考えて三相の動力直結しないで100Vのコンセント式にしてたのに、二回も喰らってたんじゃあ意味がない。情けない限り。

 わが工房のロクロ稼働率から言うとわざわざ二台買う必要がないので、しばらくはロクロ無しですが何か主役がいないようでサミシイ工場になりそう。トホホ

 しかしこのロクロ雷に弱かったりしませんか?
 いや、モノがよくないって言ってるんじゃなくて、基盤に半導体満載の電子制御式だとどうしてもサージに弱いと思うんですよね。非常に静かで力強くていいロクロなんですが、あんなコンピュータみたいな基盤俺レベルの使い方ではいらないんじゃないかな。つぎはもっとシンプルなただモートルとVベルトで回す奴でいいかも?
 
 
 






お盆明けは小さきルツボ達

お盆明けは関係ないと思いますけど小物多し!

形としてはおなじみですね。単結晶育成用のるつぼ
99.99%のアルミナです

こちらはただの丸棒と侮るなかれ!
先方ご指定の調合で製作したカスタム材質のるつぼです。
ベースはアルミナですが添加物が面白い。ナイショ!

小型ハースライナー二種。もちろんどちらも蒸着用!
左は緻密質のシリカ純度は約97%のホウ珪酸多結晶ガラス。
右はジルコニア緻密質です。

四角いボート(焼成皿)とルツボ
どちらも99.99%(4N)のアルミナ緻密質です

2016年8月15日月曜日

お盆中は山歩き&インスピレーションゲット! ルーシーリーキノコ発見

とか言いつつただの帰省&墓参りついでなんですけどね

山ではちょっと面白そうな粘土などゲットしましたが、さてどう使ったものやら…

しみじみ感じ行っちゃう造形物の定番はきのこ
いったいなんでしょうこの気持ちよさ

猫魔岳から見る猪苗代湖です

で、磐梯山、磐梯山やばい!形がヤル気ありすぎる!
この山、カタギじゃねえ!



ルーシーリーっぽいキノコも発見


16日から通常営業です!

2016年8月9日火曜日

焼成温度200℃オーバー! 陶器が沸騰!! カルメ焼きか! 

 一般の陶磁器用の土、私は使わない言葉ですが世間一般でいう「陶芸」用の土は、もっと温度を上げた場合どうなるのか、焼きすぎてブクが出ちゃったりの経験は多少ある方も多いと思うんですが、普通の焼成窯ではせいぜい1300度行くか行かないか程度ですよね。磁器磁器言ったって1450℃とかまで上げて真磁器作ってる作家の方はほとんどいないと思います。

 わたくし今回、本来1250℃で焼成するべきところを、プログラムの設定ミスで1480℃アルミナシリカ系耐火物の焼成温度で焼いてしまいました!
 その差なんと230℃!!
 オリンピック見るために早朝起きて確認しに来たら終わってるはずの窯が1480℃でキープ中!!一気に目が覚めちゃいましたよ!あわててカット!
 単にプログラムナンバーの選択ミスなんですけど、腑に落ちない!中村美里も負けちゃうわけだよ!銅メダルじゃおめでとうじゃねえよ!でもありがとう!最高の横四方でした!
 みたいな感じで一気に大混乱ですよ!今回は釉掛け後の本焼きだったので、炉内温度が下がるまで気が気じゃなくてもうヒーターとか炉床板逝っちゃってたらどうしようとかね。

 ファインの廃土を混ぜ込んであるとはいえ、マグネシア、シリカ、アルミナとバランスよく?混じりこんでますから、耐火温度が上がってるってことはあんまりないと思うんですよね。

 作陶されてる方も窯業学校出身でもない限り見たことないと思いますので、ここに恥を忍んで発表します。

この溶岩はいったい何?

自家製のツク棒にもくっついちゃった!

溶岩以外の何でもありませんな

ある種の作家が好みそうなマチエール?

棚板もツク棒もパーですが、表面数㎜しか侵されてません!!

これは一番温度が低い、埃よけの天板の上に置いたもの



 適正温度1250度の土を、1480℃で焼くとこうなります。
 ちなみにかけてあった釉薬は天目、飴釉、黄釉、白釉、柿釉ですが、もはやどれがどれとかよくわかりません。土は赤黒く焼きあがる土です。細かい坏土なので荒土だとまた違うかもしれませんが、多分大差ないと思います

 いずれにしろ棚板とツク棒が崩壊したり穴が開いちゃったりしてなくてよかったですよ。うちの場合当然自社製の耐火物使ってますし、ファイバーボードとC-1煉瓦以外の炉材もすべて自家製です。陶芸材料展で「ムライト棚板」って言ってるあれだったら融け落ちちゃうところでしたね。SiCかちゃんとしたムライト系(アルミナシリケート)なら、この程度は余裕で耐えてくれます。

 この焼成温度上げ過ぎて発泡させてしまうミスはこれで人生3回目。一度目は修行中。このときはシリカのるつぼを1500℃で焼いてホットケーキ状のものを20枚作成!
 二度目は独立後半年ぐらいたったころ。この時もアルミナのるつぼと一緒に同サイズのシリカるつぼを2本一緒に入れてしまい、「早く人間になりたい!」みたいな何かを作ってしまいました。

 
 昔、ある窯屋のおじさんが「うちは他所より焼成温度が高いから強いよ!」なんつってるのを聞いたことあるし、よく聞く言い回しだと思うんですが、そんなの土の都合ですから騙されないでくださいね! 

 
これ、何がこんなになっちゃったかっていうと・・・

これです。画像は素焼き時のもの。


2016年8月6日土曜日

リアルポケモンGO!でインスピレーションを受ける?

その辺で見つけた虫や植物の奇怪かつうち震えるほど美しい造形美
いつかどこかで知らないうちに役に立つと思って、受けたインスピレーション脳みその中の棚にしまっています。

リアルポケモンGO!



庭のクヌギの木なんですが、このオス、他のオス2匹を倒して樹液と女子を独占!

この翅の傷は・・・この男カタギじゃねえ!